2022.09.22 thu

きさらづミライマナビ旅実施レポート【清和大学編】vol.1

この度、木更津市内の大学、清和大学の学生のみなさんと教育旅行プログラム「きさらづミライマナビ旅」を実施しました!
私たちの提供しているきさらづミライマナビ旅とは、木更津市内の事業者さんのお仕事や普段からの活動を体験できる教育旅行向けプログラムです。
今回は、8月3日(水)・4日(木)にかけて実施し、1日目が金田みたて海岸での里海のプログラム、2日目がKURKKU FIELDSでの里山のプログラムという構成で行いました。

👇前回の記事はこちら👇

清和大学の授業に参加させていただきました

1日目(金田みたて海岸)

■実施概要
【日時】2022年8月3日 10:30~15:30
【団体】清和大学様
【人数】30名

■スケジュール
10:30 金田みたて海岸到着
11:00 干潟学習
12:00 昼食
13:00 生き物観察(定置網)
14:00 潮干狩り
14:45 地曳網
15:30 解散

■実施内容

午前中は、東邦大学理学部の名誉教授である風呂田利夫先生に、干潟に関する講義をしていただきました。その講義からは、干潟の生物の多様性や、埋め立てによって減少してしまったアサリや干潟の生き物などについて学ばせていただきました。

その後昼食をはさみ、午後は干潟へと移動し、定置網の中に入った生き物の観察と、潮干狩り、地曳網体験を行いました。

まず、事前に設置しておいた定置網の中をのぞき、どのようなものが入っているのか生き物観察を行いました。網の中にはアカエイ、クサフグ、ハゼ、ウナギ、タイワンガザミなどたくさんの種類のお魚が入っていました。学生たちはとても興味津々な様子で生き物と触れ合っていました。
観察が終わったら、捕まえた生き物たちは干潟へ返し、次のプログラムへと移りました。

 

次は潮干狩りへ。
初めて潮干狩りを体験した学生さんたちも多く、午前中に行った講義もあってか、アサリを取るだけでなく、熱心に海の中を観察する様子も見られました。

 

最後は地曳網を体験しました。みんなで協力して網を引きましたが、残念ながらその日はアオサが多く、中にはアオサばかり。生き物は見つけられませんでした。

1日目はこれで終了し、翌日はKURKKU FIELDSで里山のプログラムを実施しました。引き続き2日目のレポートをお楽しみください!

 


 

本内容は「きさらづミライマナビ旅」の「盤洲干潟で海の恵みに触れる海苔すき体験&干潟観察」「木更津のサステナブルパーク KURKKU FIELDSで持続可能な未来に向けた取組を学ぶ」をもとに実施したプログラムになります。

👇きさらづミライマナビ旅の詳細についてはこちら👇

校外学習や修学旅行向けの新プログラム「きさらづミライマナビ旅 ~豊かな里海里山でSDGsを楽しむ~」の取扱いを開始しました。