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10月23日（日）に「きさらづ あそんで まなぶ 自然旅」を実施しました！

本体験は木更津の自然や生き物に触れ合うことで、環境保全や生物多様性に関心を持っていただき、環境を守るための具体的な行動につながるきっかけをつくることを目的としています。
今回は主に市内在住の方に向けて実施しました。

プログラムの内容は以下のような構成になっています。

■実施概要
【日時】2022年10月23日（日）9時～15時30分
【対象】市内在住の方々

■スケジュール
海の体験　（金田みたて海岸潮干狩場）
9：00　集合
9：30　干潟生き物観察
11：00　干潟学習
11：30　昼食（お食事処　浜っ子　弁当）
13：30　KURKKU FIELDSへ移動

山の体験（KURKKU FIELDS）
14：00　農産物収穫体験（さつまいも堀り、焼き芋づくり）
15：30　解散

■実施内容

🌊本日は海の体験編をお届けします🌊
まず、金田みたて海岸に集合し、みんなで挨拶をした後、早速胴長を着て干潟へと降りていきます。

 

今回は特別にちいさな定置網を設置し、干潟にどんな生き物がいるかを観察しました。
潮が満ちている間、網は海の中に沈んでいますが、潮が引くと表に出てきます。
網には返しが付けられているので、一度網に入ったら外に出られない構造になっています。

 

 

今回捕まえたのは、フグやクラゲ、セイゴ（小さいスズキ）といった生き物でした🐟
定置網に入った生き物の観察を終えた後、今年の３月に実験的に設置した被覆網をはがしてみました。
金田みたて海岸は毎年潮干狩り場としても利用されていますが、近年減少している地あさりを食害から守るために被覆網を設置しました。

 

 

被覆網の下をみてみたところ、たくさんのアサリが育っていました♪
いろいろと観察をした後、干潟から出て東邦大学名誉教授の風呂田先生に干潟に関するお話をしていただきました。

 

 

講義後に昼食を食べて、KURKKU FIELDSへ移動します。
昼食は「浜っ子弁当」。
昔ながらの鉄砲巻きとあさりのフライなど、木更津ならではの素朴で美味しい料理がつまったお弁当を楽しんでいただきました。

海の体験はこれで終了し、山の体験はKURKKU FIELDSにて実施しました。

 

次のレポートは12/1（木）を予定しています。

引き続きレポートをお待ちください！